- 障がい・高齢
- 地域づくり・まちづくり
- 文化・芸術
- 八鹿
- 全ての世代
今日という日が一番若い日
今週末9月21日、YBファブ(やぶ市民交流広場)にて豊岡演劇祭のプログラムとして、んまつーポス × Unlock Dancing Plazaによる『今日という日が一番若い日』の公演が行われます。
本日、んまつーポスさんが KIDS DESIGN AWARD 2025 内閣総理大臣賞 を受賞がきまりました。受賞作品名は「ここほれワンワン!デザインがザクザク!キッズプロジェクト」。きっかけは、子どもから出た「子どもは審査員になれないんですか?」という一言だったそうです。子ども自身が“キッズデザイン”を発見し、企業を訪問して「やさしさ」「わくわく」を自分たちの言葉で発信。従来の「大人→子ども」ではなく「子ども→大人・地域」という逆転の構図で展開された点は、まさに“スポーツマン”を逆から読むような、んまつーポスさんらしさを感じます。
キッズデザイン賞への応募を9年間続けてこられた挑戦の集大成としての最高賞、本当におめでとうございます。社会的処方に関わる立場から見ても、子どもたちが「デザインを見つける」「企業と出会う」「気づきを地域に発信する」というプロセスそのものが、日常のなかで「居場所」「役割」「つながり」を生み出しており、深く感服します。
今回の養父市での公演では、20名を超えるシニアの皆さんが舞台に出演されます。「舞台に立ってみたい」という思いを実現するプログラムであり、私自身もとても楽しみにしています。健康とは「病気がない状態」にとどまらず、「自分らしく、いきいきと暮らすこと」だと考えています。コミュニティナースは看護師として困っている人を支える役割に加え、だれかの「やってみたい」に寄り添い実現を伴走することで、周囲や地域全体が元気になることを目指しています。今回も微力ながらお手伝いさせていただいています。
少し長くなりましたが、今週末の公演を心待ちにしています!