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社会的処方ポータルサイト つながるDAY YABUとは

養父市内で行われているつどいの場の情報を集約し“つながる先・つなげる先、地域コミュニティ・社会資源マップ”
を見える化した総合ポータルサイト「つながるDAY YABU」です。
地域活動やつどい情報の発信、つながる先の情報、コミュニティナースの活動記録、地域のライターによる市民活動・まちづくりに関する「つながるレポート」等を掲載し、養父市で楽しく豊かに暮らしていくための地域活動や、誰もが参加できそうなつどいの場の情報を発信しています。
養父市でどのような団体が活動しているのか、つながりで元気になる取り組みをぜひ検索してみてください。

社会的処方

イギリスなどでは、社会的孤立(家族や地域とほとんど接触がないという状態)を
解消するための1つの方法として「社会的処方」が注目されています。

社会的孤立は健康に対して
大きな影響を与えます

例えば、「どれだけ運動をしているか」「どれだけ酒を飲むか」「太っている」といったことより、
「人とのつながりがあるかないか」が寿命に大きな影響をおよぼすということが
2010年に発表された研究で示されています。
※孤独は1日タバコ15本に匹敵すると言われています。

↓

社会的処方の考え方

「社会的処方」とは「薬と同じように
『社会とのつながり』を処方することで、
個々が抱える問題を解決するというもの」とあります。
例えば、うつ病を抱えている患者さんを
地域の趣味のサークル活動とつなぐなど、
心身の不調を治療する際に薬で対処するのではなく、
地域資源を通して生活環境を変えて困りごとを
解決するのが「社会的処方」の
アプローチであるとされています。
社会とのつながりで健康づくりを
すすめようとするものです。

つながりで誰もが健康になる
まちづくり

生活環境や家族形態、地域社会の変化で「つながり」が希薄化し、人々が孤立や生きづらさを感じる状況の中で、「社会とのつながり」を処方し、個々が抱える問題を解決する「社会的処方」という概念をまちづくりに取り入れ、社会との『つながりで誰もが健康になるまちづくり』を目指しています。

つながり

「社会的処方の要はリンクワーカー」であると言われています。リンクワーカーは、人の幸せのために、人や地域・社会資源、多様な住民主体の活動やコミュニティへのつながりをつくる人です。養父市では、市民のみなさんがリンクワーカーとしての役割を担っていただけるようなまちづくりを推進していきます。

リンクワーカー リンクワーカー
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コミュニティナース」は社会的処方推進のキーパーソンです。地域に入り、住民との日常的な関わり合いのなかで、住民と同じ目線に立って地域の課題について一緒に考え、解決へと導くことや、健康面・社会生活面の問題を抱える住民を「医療・福祉に係る専門職」や「地域コミュニティ・社会資源」へとつなぐ架け橋となり、ヒト・コト・コミュニティのつながりによってまちを元気にする役割を担います。

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