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KANAUカレッジ第1回講座を開催しました!
こんにちは。ライターの伊木(いき)です。
今回の内容はイベントレポートとなります。
養父市社会的処方推進課が主催する連続講座〈KANAUカレッジ〉第1回講座を8月3日(土)に養父公民館にて開催しました。
受講生9名と共に、いよいよKANAUカレッジがスタート!
7月初旬から下旬まで募集をしていたこの講座。
9名の応募があり、その全員が第1回講座に参加くださいました。
市内外から多様な方々が、さまざまな想いを持って集まっています。
冒頭は講師の尾野さんから、講座の趣旨や目的を共有いただきました。
「まずは30cmくらいの物凄く低いハードルから始めましょう」
と、普段抱えている〈もやもや〉や〈アイデア〉に挑む姿勢として、「やるぞ!」という大きなエネルギーが必要なものではなく、「まずは一歩から」を大事にするというスタンスなどを話してもらったことで、受講生の緊張も徐々に解けてきたように感じました。
まずは自己紹介を通じて、自分の言葉で話すことから。
実は受講生の方々に宿題をお願いしていました。
事前に記入・提出いただいた宿題を使って、それぞれの自己紹介をしてもらいました。
普段抱えている〈もやもや〉や〈アイデア〉について発表・共有をしてもらったのですが、皆さん全く違った想いを持っておられてとっても興味深い内容でした。
▶︎男性の集うコミュニティが少ないことから野菜作りのファンクラブの立上げを目指す方
▶︎子育て世代の子どもを介さない居場所づくりをしたいというアイデアを持っている方
▶︎親から引き継いだ農地を含めた豊かな農村風景を残したいという方
▶︎より多くの方が自己表現を自由にできる地域であるために音楽文化を根差したいという方
▶︎地域の医療を維持していくために病院スタッフと地域が協力しあえるきっかけづくりをしたい方
▶︎SNSと対面の中間の関係性づくりをしてみたい方
など。多様なアイデアを持った9名の受講生が想いを語りました。
受講生の皆さんはもちろん、講師の尾野さん、社会的処方推進課の職員の皆さん、もちろん私も、皆さんの発表を聞いてワクワクしていたに違いありません。
参加した皆さんからのコメント
受講生の皆さんからは…
「皆さんと繋がることができて、今日参加できたことだけで本当に良かったです!」
「他の受講生の方々の想いを聞けて、とても刺激になりました」
「まだ何をやれば良いか分からないですが、参加して良かったと思えました」
という声をいただきました。
この講座は月1回開催します。
次回9月の開催はプランのゴール設定がテーマ。
またレポートを書きますので、お楽しみに!