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【レポート】新たなツールとコミュニケーションから広がる専門職向け研修〈第2回 養父市 リンクワーカー研修〉を開催しました!
こんにちは。ライターの伊木(いき)です。
今回の内容はイベントレポートとなります。
養父市社会的処方推進課では、リンクワーカーの役割や機能を改めて認識し活用することを目的とした【リンクワーカー研修】を開催しています。
この記事は2024年12月18日にやぶ市民交流広場 YBファブ大会議室にて開催した、令和6年度 第2回 リンクワーカー研修のレポートとなります。
▼昨年度のレポートはこちら
〈令和5年度 第1回 養父市リンクワーカー研修レポート〉
〈令和5年度 第2回 養父市リンクワーカー研修レポート〉
〈令和6年度 第1回 養父市リンクワーカー研修レポート〉
ポジティブヘルス、おさらいと実践編へ!
前回の第1回研修から1ヶ月経たずの第2回研修です。
少しづつ参加者の皆さんが集まる会場は少し緊張感もありましたが、前回より和やかな空気感。
今回は前回の復習をしつつ、ポジティブヘルスを実際に使うにはまだ流れや雰囲気が分からない部分も多いので実践編へと入っていきます。
話す人・聞く人・観察する人の3人グループで実践してみた
クモの巣チャートを書いたあとは3人1グループになり、それぞれの役割を順番に担いながら実践してみました。
聞く人はお決まりの「書いてみてどうでしたか」から話す人の話を聞きます。
話す人はクモの巣チャートを書いてみてどうだったか、から話を進めます。
観察する人は聞く人、話す人を観察して最後にフィードバックをします。
アンケートには…
「観察してもらうと自分のクセも知れてよかった。本人から話してもらう方が、いろいろ本人ワードが出てくる」
「相手の話を評価せず、助言せず聞く、ということが大事だと改めて実感できました」
といった感想がありました。
自分のクセって、なかなか気付けないですよね。
そして話を聞いていると、つい評価したり助言してしまうことにすごく共感します。
地域資源って何がある?というワークもやりました!
地域の中にある資源ってなんだろう。
ということから、皆さんの知っている地域資源を共有するワークをやりました。
この地域資源は社会的処方という考え方で、つなぎ先にもなります。
このワークでは「知らなかった」より「そう思ってなかったけど、実はこれも地域資源だった」という気付きが圧倒的に多くアンケートに寄せられました。
地域にある観光地や歴史的に貴重なものだけではなく、例えば子育て世代が集まるサークル活動や地域の喫茶店なども挙がっていました。
皆さんが思う地域資源は何がありますか?
またぜひお聞かせください。
「こんな地域資源があったらいいのに」
最後に、アンケートへの記入をお願いしたこの質問への回答をいくつか載せておきます!
・保護猫、犬のカフェ
・趣味や好きなもので繋がれる場。「どこそこの、〇〇の嫁」と自分自身以外のもので括られない場所。
・いろんな年代の人が気軽に集える場、過ごせる場があればと思います。
・ただただぼーっとする会とか、各々が好きなことを好きなようにできる、誰かがいる空間みたいな場所があったらいいなと思います。
・学生が放課後や休みの日に集まれる場所、いろんな年代の人がふらっと立ち寄れる場所→カフェなど?
・高齢者と子ども(幼児さんなど)が集える場所
次回は2月の開催です。
そちらもレポートを書きます!