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プチサロン万灯のクリスマス会に行ってみた― コミナス土居が会ってみた/行ってみた Vol.1 ―
12月15日(月)、大谷校区協議会の大谷ふれあいセンターで行われている「プチサロン万灯」のクリスマスの会にお伺いしました。
地域の中で3年ほど続いているこのサロン。
今回はクリスマスの特別回ということで、
いつもの集会所が、少し華やいだ空間になっていました。
クリスマスの飾り付けと、ゆったりした時間
会場にはクリスマスの飾り付けが施され、
ケーキを味わいながら、ハープの音色に合わせて
「ジングルベル」などのクリスマスソングを皆さんで歌いました。
大きな演出があるわけではありませんが、
歌い、笑い、自然と声を掛け合う、
とてもあたたかな時間が流れていました。
プチサロン万灯は、どうやって始まったのか
運営に関わる方にお話を伺うと、
このプチサロンは3年ほど前から始まったとのこと。
「特別なきっかけがあったというよりも、
このあたりで集まれる場所があったほうがいいよね、
というところからですね」
毎回、きっちり決まったプログラムがあるわけではなく、
雑談をしたり、ゲームをしたり、
その時集まった人たちの様子を見ながら進めているそうです。
季節ごとの大きなイベントは、
ひな祭りとクリスマス。
それ以外の回も、無理のないペースで続けられています。
「楽しみ」にしてもらうための工夫
今回の会では、
-
地域の方による野菜の販売
-
移動店舗 マルコキッチン の出店
もあり、参加者の皆さんは会話を楽しみながらお買い物をされていました。
また、おやつやコーヒーについても、
「楽しみにして来てくれる方が多いから」と、
予算の範囲内で工夫を重ねているそうです。
「今年はちょっと使いすぎたかもしれないけどね」
そんな笑い話が出てくるのも、
長く続いてきたサロンならではだと感じました。


デマンド交通による送迎という大きな支え
プチサロン万灯の大きな特徴のひとつが、
実証実験中のデマンド交通による送迎が行われていることです。
中山間地域で集落が点在している養父市では、
「移動の問題」は避けて通れない課題です。
「足がなかったら、こんなに集まれないと思う」
そんな声も聞かれ、
移動手段を用意すること自体が、居場所づくりの一部になっていることを実感しました。
「来ること」そのものが、暮らしの楽しみに
参加者の方々の様子を見ていて感じたのは、
このプチサロンが
「行けたら行こう」ではなく、
「ここに来ることが楽しみ」な場所になっているということです。
毎回内容は大きく変わらなくても、
同じ場所で、同じ顔ぶれと会えること。
それが生活のリズムの中に組み込まれている。
この積み重ねこそが、
地域の中で居場所が根付いていく過程なのだと思います。
プチサロン万灯が示していること
プチサロン万灯は、
-
無理のない運営
-
楽しみを大切にする工夫
-
移動というハードルへの配慮
これらが組み合わさった、
養父市ならではの居場所だと感じました。
居場所づくりは、
「場を用意すれば人が来る」ものではありません。
人の工夫と、参加しやすさへの目配りがあってこそ、
続いていくものなのだと、改めて感じました。
おわりに
歌って、食べて、買い物をして、笑う。
そんな何気ない時間が、
地域のつながりを静かに支えています。
これからも、
行ってみたからこそ見えてくる地域の営みを、
つながるDAYYABUで丁寧にお伝えしていければと思います。
「コミナス土居が会ってみた/行ってみた」シリーズでは、
人・場所・取り組みが重なり合う地域活動を、
実際に足を運び、見て、聞いて、感じたままにレポートしています。




大谷校区協議会
講義会場:大谷ふれあいセンター
令和7年度 4/12・5/17・6/14・7/12・8/9・9/13・10/18・11/15・12/13・R8 1/17
一人8,000円 親子で参加した場合、中学生以下は無料