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【レポート】みんなで幸福な生き方(Well Being)を考える!第6回市民講座「養(よう)」レポート
今回の内容はイベントレポートとなります。
令和6年1月に設立された一般社団法人医療文化経済グローカル研究所が主催する市民講座シリーズの6回目となります。1月25日(土)に〈関宮ふれあいの郷〉にて開催されました。
第6回市民講座「養(よう)」に参加してきました!
開始時間直前に会場入りすると、今回も超満員。
一番後列の席に座り、会場を見渡すとざっくり100名ほどの方が参加されています。
外は雪の降る寒い日でしたが、会場内は(ストーブや暖房もありましたが、それ以上に)集まった人の熱気で温かくなっていました。
中尾所長の挨拶から講話へ。
中尾所長の挨拶から講座がスタート。
続けて『飲酒ガイドライン』というテーマでお話を聞きます。
意外だったのは世界的にみても日本人がお酒に弱いということ。
昔から日本酒をたくさん消費しているイメージを持っていたので、新たな気付きでした。
そして『「休肝日を設ける」のではなく、「飲酒日を設ける」くらいの気持ちが最適ではないか』という提案が印象的でした。
「肝臓を休める日を1週間のうち数日設けるのではなく、数日お酒を嗜む程度に飲む日があってもいい」くらいの気持ちが日本人の体質には体質には合っているのかもしれません。
これぞまさに「肝に銘じておきます」。
まちに文化やアートが必要なわけとは
続けて藤野先生による講話『人と社会をつなぐ文化の役割〜まちにアートが必要なわけ〜』
これまでドイツに度々訪れた経験から、歴史から紐解くドイツでの文化やアートの役割を紹介いただきました。
日本でも同じようにその役割が重要で、さらにコーディネーターがいることで、より一層暮らしの中に文化やアートが溶け込んでいくことを分かりやすく話されていました。
休憩…〈サークル・ポッポ〉の生演奏!
休憩時間の後は〈サークル・ポッポ〉さんによるフォークソング生演奏。
『一円電車のうた』から始まり、『幸せなら手をたたこう』で参加者みんなで体を動かすパフォーマンス!
最後は『上を向いて歩こう』をみんなで歌い、終わるのが名残惜しい楽しい時間でした。
休憩後は正垣先生の講話
本日最後のプログラムは、正垣耳鼻咽喉科クリニック院長の正垣先生による難聴についての講話。
「難聴は認知機能の低下に伴って鬱や社会的孤立にもつながる可能性がある」
と言うお話が印象的でした。
確かに耳が聞こえづらいと人と話すことから遠ざかりたくなる。
そうすると自然に望んでいなくても孤立していくことがあるなあと頷きながら聞かせていただきました。
今日は次の予定があったので、終了を待たずに会場を出ました。
全体を通して学びもあり、笑いもあり、参加するだけでとても元気になる時間になったように感じています。
また参加したらレポートします!