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「小さなやってみた」を話す場所〈KANAUカレッジ〉第3回講座
今回の内容は10/4(土)に実施した〈KANAUカレッジ〉第3回講座のレポートとなります。
〈KANAUカレッジ〉とは…
普段抱える「もやもや」や「アイデア」を小さく、まずは一歩進めて「やってみた」にする月イチ連続講座。昨年度から養父でスタートした養父市役所の社会的処方推進課が主催する企画です。【無理しない地域づくりの学校】【週末ヒーロー育成講座】として日本各地で兄弟講座が実施されています。
👉昨年度のレポート記事はこちら
講座はいよいよ後半戦へ突入。
今回も講師のお二人の近況からスタート。
実は尾野先生は島根県から、竹端先生は姫路から毎回来ていただいています。
1期生も3名が駆けつけてくれて、事務局と合わせると全員で12名が参加します。
受講生の欠席等もあるので毎回10〜15名程度で実施しています。
この講座の進め方の基本は…
①受講生が話す➡︎②みんなでコメント
KANAUカレッジでは、この①〜②を繰り返していく中でも
「受講生の方が自分の言葉で話すこと」
を大切にしています。
そして話すときのガイドラインとして〈オリジナルのシート〉を使用します。
前回だと「3つの円」というシートを使ったのですが、毎回最適なシートを選んでいます。
「やってみたのハードル設定は、歩いても超えられるような低いもので大丈夫」
計画通りに進む人もいれば、
1歩下がっている方もいたり、
方向性を変更される方もいます。
中には第1回講座のときから、
すでに小さく「やってみた」を積み重ねている方もいて、
そんな方の話を聞くとみんなで拍手。
毎年度、尾野先生が話してくれることですごく大切だと感じる部分
「やってみたのハードル設定は、歩いても超えられるような低いもので大丈夫」
そして、そんな低いハードルの「やってみた」を話してもらう機会がKANAUカレッジの講座なんです。
残すは講座1回と発表会。大切なのはそこまでのプロセス。
これまでの講座で話してきた内容と「やってみた」を組み立てて、いよいよ発表を意識した内容の講座となりました。
昨年度、同じ講座を経験した1期生の皆さんからも近況を聞いて、講座が終わった後もそれぞれの営みが地続きになっていることを感じました。
受講生の皆さんにどう影響するかは分かりませんが、できることはサポートさせていただきたいと考えています。
こうやって年々、関わってくださる方が増えていくことでこの講座の深みが増していくという話も出ていました。
参加者同士の新たなつながりや関わり合いもできていて、良い意味で運営側の行き届かないところで生まれる何かがすごく楽しみだなと感じられる時間でした!
この講座は残すところ第4回のみ。
次回は11月に実施します。
またレポートを書きますので、お楽しみに!